ケニア

（1） 一般事情

ケニアは、アフリカ大陸東岸の中部に位置し、北東部はソマリア共和国、北部はエチオピア君主国およびスーダン共和国、西部はウガンダ共和国、南部はタンザニア連合共和国とそれぞれ国境を接している。

国土の面積は約58万平方キロ（わが国の1.5倍強の面積）で、85年現在の推定人口は1,950万人である。このうち、首都ナイロビの人口が約110万人である。

言語は、スワヒリ語が公用語であるが、英語、キクユ語、ルオ語なども広く一般に使用されている。

宗教は、住民の大部分が伝統的原始宗教の信徒であり、その他キリスト教徒（約25%）、回教徒（約6%）などがいる。

気候は、沿岸地方は高温多湿で年間平均気温20℃〜32℃（69°〜90°F）、内陸の標高1,500m以上の高原地方では平均7℃〜27℃（45°〜80°F）である。北部地方は全般に熱帯乾燥気候であるが、西部および高原地方は降水量に恵まれている。

職業別登録従業員数

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